ジムニーの色で後悔しないために|現行の全色と有料色・2トーンの価格差、グレードごとの選べる色

ジムニーの色で後悔しないために|現行の全色と有料色・2トーンの価格差、グレードごとの選べる色

ジムニーの色で後悔しやすいのは、欲しい色が選んだグレードに無かった、または有料色と知らずに見積りで驚いた、というケースだ。軽自動車のジムニーは、最上級のXCなら単色8色と2トーン4種の計12通りから選べる。一方、いちばん安いXGは4色だけ。白も「ピュアホワイトパール」(XCのみ・税込27,500円高)と「ホワイト」(XL・XG)の2種類に分かれている。

2トーンは、ブラック2トーンルーフ仕様車が税込49,500円高、XC専用のブラックトップ2トーン仕様車が税込77,000円高で受注生産になる。ジムニー シエラ、ジムニー ノマドは色の数も名前も価格差も違う。この記事では3車種の現行ボディーカラーをグレード別に並べ、色で後悔しないための確かめ方をまとめた。

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ここに書いた色名・色番号・価格は、すべてスズキ公式サイトの「価格・オンライン見積り」ページとニュースリリースに載っているものだ(2026年9月27日に閲覧。価格は税込・2026年9月時点のメーカー希望小売価格で、リサイクル料金・保険料・税金・登録費用・付属品は含まない)。「人気色」「不人気色」「リセールが高い色」については、スズキ公式に公表された数字が見当たらないため、この記事では順位をつけていない。

晴れた林道に停まる角ばった軽の四輪駆動車の側面。ボディーの色は落ち着いた緑。実在車種そっくりにしない、ナンバーなし
イメージ画像です。
目次

軽のジムニーで選べる色は、グレードで4色から12通りまで変わる

ジムニー(軽四輪駆動車)のグレードはXC・XL・XGの3つ。メーカー希望小売価格は、XCが2,160,400円、XLが2,046,000円、XGが1,918,400円で、いずれも5MTと4ATが同じ価格だ(税込)。選べるボディーカラーは次のとおり。

ボディーカラー(色番号)XCXLXG
キネティックイエロー(ZZB)○○―
シフォンアイボリーメタリック(ZVG)○○―
ブリスクブルーメタリック(ZWY)○○―
ミディアムグレー(ZVL)○○―
ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)○○○
ジャングルグリーン(ZZC)○○○
シルキーシルバーメタリック(Z2S)○○○
ピュアホワイトパール(ZVR)※27,500円高○――
ホワイト(26U)―○○
キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ(DG5)※49,500円高○――
シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ(2BW)※49,500円高○――
ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ(CZW)※49,500円高○――
キネティックイエロー ブラックトップ2トーン(DHG)※77,000円高・受注生産○――

数えると、XCは単色8色+2トーン4種の12通り、XLは単色8色、XGは単色4色になる。XGで選べるのはブルーイッシュブラックパール3、ジャングルグリーン、シルキーシルバーメタリック、ホワイトの4色で、イエロー・アイボリー・ブルー・グレーは選べない。

価格を抑えるためにXGを選ぶなら、先に色の候補がこの4色に入っているかを確かめておきたい。逆に、2トーンを選びたいなら、グレードはXC一択になる。

有料色と2トーンは、本体価格に27,500円〜77,000円が上乗せされる

スズキ公式の価格ページには、ボディーカラーによる価格差が注記の形で載っている。ジムニーXCの場合は次の3つだ。

・ピュアホワイトパール塗装車は27,500円高(消費税込み)
・ブラック2トーンルーフ仕様車は49,500円高(消費税込み)
・ブラックトップ2トーン仕様車は77,000円高(消費税込み)
*ブラックトップ2トーン仕様車は受注生産となります。

XCのメーカー希望小売価格2,160,400円に足すと、ピュアホワイトパールは2,187,900円、ブラック2トーンルーフは2,209,900円、ブラックトップ2トーンは2,237,400円になる(筆者の計算。メーカーオプションや付属品、税金・保険料・リサイクル料金などは含まない)。

ブラックトップ2トーン仕様車は、2025年10月15日のニュースリリースで、11月4日発売の一部仕様変更とあわせて「受注生産」と案内された設定だ。設定はジムニーXCだけで、ジムニー シエラには無い。

見積りの段階で「思ったより高い」と後悔しないよう、有料色かどうかは色を決める前に確認しておくとよい。なお、メーカー希望小売価格は参考価格で、公式ページには「価格は販売会社が独自に定めています」とある。実際の支払額は販売店の見積りで確かめる。

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ジムニー シエラはJCが単色8色+2トーン3種、JLは単色8色。ブラックトップ2トーンは無い

ジムニー シエラ(小型四輪駆動車)のグレードはJCとJL。メーカー希望小売価格は、JCが2,385,900円、JLが2,271,500円(いずれも5MT・4AT同額、税込)だ。軽のジムニーと同じ色名が並ぶが、2トーンの数が違う。

ボディーカラー(色番号)JCJL
キネティックイエロー(ZZB)○○
シフォンアイボリーメタリック(ZVG)○○
ブリスクブルーメタリック(ZWY)○○
ミディアムグレー(ZVL)○○
ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)○○
ジャングルグリーン(ZZC)○○
シルキーシルバーメタリック(Z2S)○○
ピュアホワイトパール(ZVR)※27,500円高○―
ホワイト(26U)―○
キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ(DG5)※49,500円高○―
シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ(2BW)※49,500円高○―
ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ(CZW)※49,500円高○―

JCは単色8色+2トーン3種の11通り、JLは単色8色。シエラには「XGのように4色しか選べないグレード」は無い。価格差はジムニーと同じで、ピュアホワイトパールが27,500円高、ブラック2トーンルーフ仕様車が49,500円高(いずれも税込)。JCに足すと、それぞれ2,413,400円、2,435,400円になる(筆者の計算。メーカーオプションや付属品、税金・保険料・リサイクル料金などは含まない)。

軽とシエラのどちらにするか自体で迷っているなら、ジムニーを買うなら軽と普通車(シエラ)はどっちがおすすめ?も参考にしてほしい。

ジムニー ノマドは全7色で、色名も価格差もジムニーと違う

5ドアのジムニー ノマドは、グレードがFCの1つだけ。メーカー希望小売価格は2,926,000円(5MT・4AT同額、税込)だ。2026年1月30日のニュースリリースでは、一部仕様変更で「新色のグラナイトグレーメタリックを新たに設定し、全7色のラインアップとしました」と案内されている(発売は7月1日)。

ボディーカラー(色番号)価格差(税込)
シズリングレッドメタリック ブラック2トーンルーフ(E5R)55,000円高
シフォンアイボリーメタリック2 ブラック2トーンルーフ(E5J)55,000円高
セレスティアルブルーパールメタリック(WBH)―
グラナイトグレーメタリック(ZTN)―
ブルーイッシュブラックパール4(WB3)―
ジャングルグリーン2(WA7)―
アークティックホワイトパール(ZHJ)33,000円高

ノマドの色名は「ブルーイッシュブラックパール4」「ジャングルグリーン2」「シフォンアイボリーメタリック2」のように、ジムニー・シエラの色と番号違いになっている。色番号も別なので、「ジムニーで見た色と同じ」と思い込まず、ノマドの色見本で確かめたい。ノマドにはイエローもシルバーも設定がない。

有料色の価格差もジムニーより高く、アークティックホワイトパールが33,000円高、ブラック2トーンルーフ仕様車が55,000円高(税込)。FCに足すと2,959,000円、2,981,000円になる(筆者の計算。メーカーオプションや付属品、税金・保険料・リサイクル料金などは含まない)。

ノマドは2026年1月30日から受注を再開し、2月28日までの申し込み分は抽選で納車順を決めた。スズキの案内ページには「3月1日以降のご注文は通常通りお受けいたします」とある。

カタログの色見本チップ(丸い色の見本)を指でさしている手元。黄・アイボリー・青・灰・黒・緑・銀・白の8色が並ぶ。ロゴや文字は入れない
イメージ画像です。

「白」「黒」「銀」はグレードと車種で名前が違う

「ジムニー 黒 後悔」「ジムニー シルバー」のように色を一言で調べることがあるが、公式の色名は少し長い。色で思い違いをしないために、よく検索される色を公式名に置き換えておく。

検索でよく使う呼び方ジムニー・シエラの公式名ジムニー ノマドの公式名
白ピュアホワイトパール(XC・JC、27,500円高)/ホワイト(XL・XG・JL)アークティックホワイトパール(33,000円高)
黒ブルーイッシュブラックパール3ブルーイッシュブラックパール4
シルバーシルキーシルバーメタリック設定なし
グレーミディアムグレーグラナイトグレーメタリック
緑ジャングルグリーンジャングルグリーン2
青ブリスクブルーメタリックセレスティアルブルーパールメタリック
黄キネティックイエロー設定なし

特に白は注意したい。ジムニーXC・シエラJCの白は有料のピュアホワイトパールだけで、無料の「ホワイト」はXL・XG・JLにしかない。「白ならどのグレードでも同じ値段」とは限らない。

また、「シルバーは不人気」「ジャングルグリーンはダサい」といった評価は、スズキが公表しているものではない。販売台数の色別の内訳や、色ごとの下取り・買取価格の差を示す公式データも、今回確認した範囲では見つからなかった。気に入った色かどうかは、他人の評判より自分の目で確かめるのが確実だ。

色で後悔しないために、契約前に確かめたい7つのこと

色の見え方や、汚れ・傷の目立ち方がどうかについて、スズキ公式は色ごとの説明を出していない。ここでは事実を決めつけず、契約前に自分で確かめたいことを質問の形で並べる。

  • 選ぶグレードに、その色はあるか。XGは4色、XLとJLは単色8色だけ。2トーンはXCとJC(ノマドはFC)だけだ。
  • 有料色・2トーンの上乗せ額を見積りに入れたか。27,500円〜77,000円(ノマドは33,000円・55,000円)の差がある。
  • 画面ではなく実車で色を見たか。スマートフォンやパソコンの画面で見た色と、実車の色の印象に違いはないか。展示車・試乗車で確かめたい。
  • 屋外の光でも見たか。ショールームの照明と屋外の日差し・曇り空で印象が変わらないか、可能なら両方で見ておく。
  • 汚れや小さな傷の見え方は気にならないか。自分が走る道(未舗装路・雪道など)や洗車の頻度を思い浮かべ、実車の色で想像してみる。
  • カスタムパーツやアクセサリーとの組み合わせはどうか。オンライン見積りでアクセサリーまで付けた姿を見ておくと、完成形の色のバランスがわかる。
  • 納期は色で変わるか。公式ページには「納期は機種・ボディーカラー・注文装備等により異なります」とある。受注生産のブラックトップ2トーンは特に、販売店で見込みを聞いておく。

有料色は、注文後には変えられない。ピュアホワイトパール、アークティックホワイトパール、各2トーンはメーカーオプションで、主要装備の資料には「メーカーオプションはご注文時に申し受けます。ご注文後はお受けできません」とある。追加料金のない単色について注文後に変えられるかは公式に書かれていないので、契約の前に販売店で確かめておきたい。

屋外の駐車場で、アイボリーの車のボディーに手を当てて色を確かめている手元のアップ
イメージ画像です。

色はオンライン見積りと展示車検索で、買う前に確かめられる

スズキ公式サイトには、色を事前に確かめる手段がそろっている。

  • 車種トップページの360°表示:ジムニーのトップページでは、グレードを選び、色見本のボタンを押すと、その色の車体を回転させて見られる。
  • オンライン見積り(シミュレーション):ジムニー/シエラ/ノマド共通のページで、公式の説明には「グレード・ カラー・アクセサリーを自由に選択して、お好みにカスタマイズ(シミュレーション)できます」とある。色を変えたときの価格差もここで確かめられる。
  • 展示車・試乗車検索:車種ごとに、展示車や試乗車のある販売店を探せる。欲しい色の実車があるかは、来店前に販売店へ問い合わせるとよい。
  • 販売店検索:見積りの相談や、色ごとの納期の見込みは最寄りの販売店で聞ける。

納期そのものが気になる人は、ジムニーの納期の最新情報もあわせて読んでほしい。価格・色・納期はいずれも変わることがあるので、最終的には公式ページと販売店の見積りで確認してから契約したい。

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この記事を書いた人

熊本県在住、バイクが趣味のWebライター・ライダー。

外メシと外昼寝が大好きで、愛機 Kawasaki 250TR に道具を積み、ツーリングに行く。

スズキ・ジムニー(JB64)を最近購入。アウトドアグッズを少しずつ買い揃え、キャンプに行くことを目論んでいる。

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