尾瀬保護財団が、2026年シーズンの営業終了予定をまとめて公開している。テント泊を考えている人にとっての区切りは10/24(土)泊で、尾瀬沼・山ノ鼻・見晴のキャンプ場3か所がそろってこの日で終わる。
山小屋はそれより早く、10/17(土)泊で閉まるところから順に営業を終える。いっぽう尾瀬周辺の道路の冬期閉鎖日は、9/17時点でまだ決まっていない。以下の日付は、公益財団法人 尾瀬保護財団の2026年シーズンオフ関連情報と、同財団が作成した2つのPDF(いずれも令和8年9月17日現在)に載っているものだ。

キャンプ場3か所は、いずれも10/24(土)泊まで
| キャンプ場 | 地区 | 最終営業予定日 | 予約 |
|---|---|---|---|
| 尾瀬沼キャンプ場 | 尾瀬沼 | 10/24(土)泊まで | 予約制 |
| 山ノ鼻キャンプ場 | 山ノ鼻 | 10/24(土)泊まで | 予約不要 |
| 見晴キャンプ場 | 見晴 | 10/24(土)泊まで | 予約不要 |
3か所とも同じ日なので、今季テントを張れる最後の週末は10/24(土)ということになる。予約の要否はPDFの施設名の欄にこう書かれているだけで、予約の取り方・料金・定員は記載がない。
山小屋は10/17(土)泊から順に閉まる
PDFの表を数えると、いちばん早い「10/17(土)泊まで」は5軒ある。尾瀬沼山荘(尾瀬沼)、尾瀬ロッジ(山ノ鼻)、弥四郎小屋(見晴)、尾瀬小屋(見晴)、温泉小屋(赤田代)だ。
次いで山の鼻小屋(山ノ鼻)が10/18(日)泊まで。そして「10/24(土)泊まで」と書かれた施設が、上のキャンプ場3か所を含めて12ある。尾瀬沼ヒュッテ・長蔵小屋(尾瀬沼)、LUCY尾瀬鳩待 by 星野リゾート(鳩待峠)、至仏山荘(山ノ鼻)、龍宮小屋(竜宮)、東電小屋(ヨシッポリ田代)、原の小屋・燧小屋(見晴)、御池ロッジ(御池)がここに入る。
「泊まで」と「まで」は書き分けられている。尾瀬沼山荘は「10/17(土)泊まで」だが、尾瀬沼休憩所は「10/18(日)まで」。桧枝岐小屋(見晴)は宿泊が10/24(土)で、軽食は同じ10/24(土)の昼食までと分かれている。
10/24より後まで開いているのは、駒の小屋(会津駒ヶ岳)が10/31(土)泊まで、大清水休憩所と山の駅 御池が11/3(火・祝)まで、はとまちベース Cafe & Shop by 星野リゾート(鳩待峠)が11/5(木)まで。山の駅 沼山(御池)は10/25(日)で、無人と付記されている。第二長蔵小屋(見晴)は今シーズンは休館、見晴休憩所と元湯山荘(赤田代)は今期は閉鎖中、沼尻休憩所(尾瀬沼)は不定休とある。
PDFには「基本的に各施設HPに掲載されている情報をもとに作成しております。最新情報は、各施設HPをご覧いただくか各施設にお問い合わせください。また、降雪状況等により予定が早まる場合があります。」と注記がある。各施設の連絡先は同じPDFに一覧がある。

トイレはキャンプ場より先に閉まる
計画を立てるうえで効いてくるのは、泊まれる日と、トイレが使える日がずれていることだ。
赤田代の公衆トイレは10/17(土)、沼尻と馬坂峠は10/18(日)で、キャンプ場の10/24(土)泊より1週間ほど早い。そのあと見晴が10/25(日)午前中、沼山峠が10/25(日)、竜宮が10/27(火)午前中、尾瀬沼が10/31(土)、駒の小屋トイレが11/1(日)、御池と滝沢(駒ヶ岳登山口)が11/3(火・祝)、山の鼻が11/4(水)と続く。
山の鼻の公衆トイレは、10/27(火)から閉鎖までは男女共用になる。
PDFに並ぶ公衆トイレを数えると21か所で、このうち日付が出ているのは11か所。残る10か所(鳩待峠、鳩待峠駐車場、富士見峠、富士見下、東電小屋、大清水、一ノ瀬、三平下、猿倉、田代山山頂)は、9/17時点では「確認中」となっている。こちらにも「なお、除雪状況等により予定が早まる場合があります。」と注記がある。
ビジターセンターは10/31閉館、山の鼻は10/19から中身が変わる
山の鼻ビジターセンターの閉館予定は10/31(土)15時00分、尾瀬沼ビジターセンターは10/31(土)16時00分。
ただし山の鼻については、10/19(月)以降は15時閉館かつ展示室縮小と書かれている。閉館そのものは10/31だが、その2週間近く前から開いている時間と中身が変わる。
シャトルバスは区間で2週間以上の差がある
| 区間 | 運行終了予定 |
|---|---|
| 戸倉〜鳩待峠 | 11/3(火・祝) |
| 大清水〜一ノ瀬 | 10/18(日) |
| 御池〜沼山峠 | 未定(ページには例年10/31と併記) |
大清水〜一ノ瀬は10/18(日)で、大清水休憩所が開いている11/3(火・祝)より2週間以上早く終わる。御池〜沼山峠は未定で、ページに「例年10/31」と添えられているだけなので、今季の日付としては決まっていない。
道路の冬期閉鎖日は、9/17時点でまだ未定
群馬県側の大清水と鳩待峠、福島県の御池、新潟県側の国道352号線。4区間とも「未定」で、ページにはいずれも「昨年は11/5」と併記されている。あくまで昨年の実績で、今季の予定として示された日付ではない。
尾瀬ヶ原の橋板撤去予定も、同じページで「確認中」とされている。

登山道は10/17と10/19に動きがある
三条ノ滝展望台は、10/17(土)に手すりの撤去と冬季閉鎖が予定されている。
至仏山と笠ヶ岳の登山道にある踏み込み防止柵は、冬期の積雪に備えて10/19(月)に取り外し作業が行われる予定。ページには「柵の取り外し以降も登山・通行は可能ですが、コースから外れないようお願いいたします」とあり、あわせて「晩秋のこの時期は、降雪や積雪の可能性もあります」として装備を整えるよう呼びかけている。10月下旬の泊まりで備える冬キャンプの寒さ対策は、別の記事にまとめている。
情報源
- 公益財団法人 尾瀬保護財団「2026年シーズンオフ関連情報」 https://oze-fnd.or.jp/archives/207522/(お知らせ 2026.09.17。最終更新日は2026年9月17日。2026年9月20日に閲覧)
- 同「2026(令和8)年 山小屋・キャンプ場・休憩所の営業終了予定について」(令和8年9月17日現在) PDF
- 同「2026(令和8)年 ビジターセンター・公衆トイレの閉鎖予定について」(令和8年9月17日現在) PDF
アイキャッチの写真は尾瀬ヶ原の木道(イメージ)。撮影 雷太/Wikimedia Commons/CC BY 2.0(文字を加工)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Oze_National_Park_and_its_surroundings,_Japan;_September_2018_(19).jpg






