ハスクバーナ手斧38cmは公式データで長さ37.5cm・0.98kg|メーカーの注意は振りかぶらないことと厚手の皮手袋

ハスクバーナの「手斧」(製品番号 576 92 64-01)は、公式サイトの製品データで長さ37.5cm、本体乾燥質量0.98kg、ヘッドの重量0.6kgだ。同じページの製品説明の文は「38cm」と書いていて、表記が二つある。メーカー希望小売価格は8,976円(税込、2026年10月3日に公式サイトで確認)。

使い方については、Amazonの「メーカーによる説明」(ブランドはハスクバーナ・ゼノア)には「斧は振りかぶらず、動画のように下に叩くようにしてください。」「ケガをしないよう、厚手の皮手袋を装着下さい。」とある。この記事は、この二つを軸に、公式の資料で確かめられることだけで書き直した。

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以前の記事の、薪割りとフェザースティックの手順についての記述は誤りだった。取り下げる。刃の切れ具合の確かめ方と、刃カバーの使用感についての記述も取り下げる。ここに書いた数字・注意は、ハスクバーナ公式サイト(日本・アイルランド)、Amazonの商品ページ内のメーカーによる説明、スノーピークの取扱説明書に載っているものだ。

森の土の地面に置いた丸太の薪割り台と割った薪。台の横の地面に、革の刃カバーを付けた木の柄の手斧が置かれている
イメージ画像です。
目次

ハスクバーナ「手斧」は、製品データ37.5cm・製品説明38cm、本体乾燥質量0.98kg

長さの表記は、資料によって37.5cmと38cmに分かれる。どちらかに決めず、公式の表記をそのまま並べる。

資料長さ重さ
公式 製品ページ「製品データ」長さ 37.5 cm本体乾燥質量 0.98 kg/ヘッドの重量 0.6 kg
公式 製品ページ「製品の説明」38cm記載なし
公式「ハスクバーナ斧ガイド」の表(576926401 手斧)柄の長さ 38cmヘッド重量 600g/総重量 980g

重さは、0.98kg(980g)、ヘッド0.6kg(600g)で資料どうしが一致している。長さは、製品データが37.5cm、製品説明と斧ガイドが38cmだ。斧ガイドの表は「柄の長さ」という項目名になっている。記事タイトルの「38cm」は製品説明の表記に合わせたもので、製品データの数字は37.5cmだと覚えておきたい。

製品説明の全文は「38cm。スウェーデン鋼を刃に使用。柄の部分は、ヒッコリー製。専用皮ケース付き。」。製品データにも「刃カバー Yes」とある。ハスクバーナの斧の長さと重さの比較は、ハチェット(手斧)の使い方の記事にほかの製品と並べた表がある。

斧ガイドでは「ハンドメイド」の一本。手で鍛造したスウェーデン鋼とヒッコリーの柄

ハスクバーナ公式の「ハスクバーナ斧ガイド」は、斧を「スタンダード」「FRP」「日本限定」「ハンドメイド」の4種類に分けている。「手斧」はハンドメイドの表に入っている。ハンドメイドの説明は次のとおりだ。

スウェーデン製の斧は、全て高品質のスウェーデン鋼からクラフトマンにより手で鍛造されたものです。また、ハンドルには米国のヒッコリー材を使用。

以前の記事のスペック表は「手製鋳造」としていたが、公式の表記は「手で鍛造」だ。表にあった刃の大きさの数字も、公式の資料には載っていないので外した。Amazonの商品ページには「ハンドメイドのため、個体差がございます。」とある。

同じ斧ガイドは、用途について「斧を使用する際には、十分安全に留意して、アウトドアや薪ストーブ用の薪割りといった用途でのご使用をお願いします。」と書く。また「斧の全長は長いほどパワーがあがり、太い薪でも割りやすくなります。」とも説明している。太い薪を割ることが多いなら、柄の長い薪割り斧も候補になる。

斧ガイドには、横軸を「アウトドア(キャンプ・焚き火)」から「薪割り」、縦軸を柄の「短い」から「長い」にとった分布図もある。ハンドメイドの「手斧」は柄の短い側の、左右の中ほどに置かれている。同じハンドメイドの表で近い製品は、ハイキングハチェット(599673501、ヘッド重量500g・総重量590g)だ。長さは、斧ガイドの表では柄の長さ20cm、製品ページの説明では「24㎝」とあり、資料によって違う。

買うときは、ハスクバーナ公式サイトの「販売店検索」で取扱店を探せる。通販で選ぶ場合は、製品番号 576 92 64-01(576926401)が一致しているかを確かめたい。斧ガイドの「スタンダード」の表には「手斧 600g」(597627701、柄の長さ36cm・ヘッド重量600g・総重量820g)という名前の似た別の製品も載っている。

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メーカーの注意は、振りかぶらずに下に叩くことと、厚手の皮手袋

ハスクバーナ公式の日本語サイトでは、手斧の取扱説明書は見つからなかった(2026年10月3日に確認)。使い方について日本語でメーカーが書いているのは、Amazonの商品ページの「メーカーによる説明」の「斧の上手で安全な使い方」の欄だ。

斧は振りかぶらず、動画のように下に叩くようにしてください。
ケガをしないよう、厚手の皮手袋を装着下さい。
取扱いには十分気を付けてください。

1行目の「動画のように」の動画は、Amazonの商品ページの「メーカーによる説明」の中にあるもので、当サイトでは内容を確かめていない。

ハスクバーナのアイルランドの公式サイト(英語)には、薪割りの記事「Things to think about when chopping wood」がある。手斧に限った記事ではなく、斧で薪を割るときの一般的な注意だ。安全に関わる部分を当サイトで訳すと、次のようになる。

  • 平らで開けた、広さのある場所で、ほかの人が近づかない所を選ぶ
  • しっかりした薪割り台を使う。重く安定していて、たわまない地面に置く。高さは膝より上にしない
  • 割る薪は、薪割り台の自分から遠い側の端に立てる。外したときに斧が台に当たり、地面や脚に当たる危険を減らすため
  • 斧を横にこじらない。斧が傷み、柄が折れることもある
  • 割っている間、ほかの人が薪割り台の近くにいないようにする。目に木片が入らないよう保護メガネを、手を守るため手袋を着ける。つま先を守る安全靴もよい

IEは薪割りには薪割り斧(splitting axe)を勧めている。この記事には振り方の説明もあるが、手斧については、上のメーカーによる説明のとおり、振りかぶらないことを優先したい。

ハスクバーナがこの手斧について割り方の手順を書いて公開している資料は、公式の日本語サイト(製品ページと斧ガイド)を2026年10月3日に確かめた範囲では、見つからなかった。メーカーの取扱説明書が薪の割り方をどう書いているかは、ハチェット(手斧)の使い方と持ち運びの記事にまとめた。持ち運びに関わる銃刀法・軽犯罪法の条文も同じ記事にある。

フェザースティックなど、削る使い方は公式資料に書かれていない

ハスクバーナの斧ガイドが示す用途は、アウトドアや薪ストーブ用の薪割りだ。焚き付け用に木を薄く削る使い方や、その手順は、今回確認したハスクバーナの資料には見当たらなかった。

ほかのメーカーの例では、スノーピークの手斧「HQ10周年記念 薪割り斧」(KN-005)の取扱説明書が「本製品は薪割り用の手斧です。目的以外には使用しないでください。」としている。これはKN-005の説明書の言葉で、ハスクバーナの手斧について書かれたものではない。ただ、メーカーが用途を示していない使い方の手順を、当サイトから勧めることはしない。手元の斧の説明書に書かれている用途の範囲で使いたい。

手入れは砥石で研ぐ。刃カバーを付けて保管する

ハスクバーナ斧ガイドの「斧を長~く愛用するために!」の図は、斧の刃を次のように説明している。

薪割り用途としては、包丁やナイフのように、刃が完全に研がれている必要はありません。荒砥ぎで刃こぼれを整え、中研ぎ/中仕上げで刃を仕上げます。

使う砥石の目安として、包丁用の砥石なら「#220 荒砥、#1000 中研ぎ」、鎌用の砥石なら「#250 荒砥、#1000 中仕上げ」くらいのものが挙がっている。Amazonの商品ページの説明にも「砥石での定期的なメンテナンスを推奨します」とある。

保管について、メーカーによる説明は皮のエッジカバーに触れて「作業をしない時はカバーをし、安全に保管してください。」と書く。柄が折れたときの交換手順も斧ガイドに6段階の図で載っていて、メーカーによる説明は「交換の際にも刃でケガをされないよう気を付けてください。」としている。不安があれば、買った販売店かハスクバーナ・ゼノアに相談したい。

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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