ハースウィック(WoodWick)とは|焚き火の音がするキャンドル、燃焼時間は約40時間・税込7,700円

ハースウィック(WoodWick)とは|焚き火の音がするキャンドル、燃焼時間は約40時間・税込7,700円

ハースウィックは、木の芯が燃えて「パチパチ」と鳴るキャンドル、ウッドウィック(WoodWick)のシリーズのひとつだ。容器は楕円形で、これは公式の商品画像で確かめたものだ(日本公式サイトの文章には形の記載がない)。日本の正規代理店カメヤマの公式オンラインショップでは、燃焼時間は約40時間、本体サイズはW192×L115×H87mm、価格は税込7,700円と表示されている。

名前の「Hearth(ハース)」は暖炉のこと。日本公式サイトは「焚き火のようなパチパチ音」と「暖炉で揺らめく炎の心地よさ」をうたうが、火を使う道具であることは変わらない。この記事では、とは・サイズ・燃焼時間・芯・香りを公式の表記で整理し、安全上の注意も入れた。

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ここに書いた数字・価格は、WoodWick日本公式サイトとカメヤマ公式オンラインショップ(2026年10月4日に閲覧)、米国の運営会社のヘルプセンター(2026年10月2日に閲覧)に載っているものだ。使ってみた感想ではない。

屋内の木のテーブルに置かれた、楕円形で横長の透明なガラス容器のキャンドル。ロウはグレーがかった茶色で、横に木のふたが外して置かれている
イメージ画像です。
目次

ハースウィックは、暖炉の炎をイメージした楕円形のウッドウィック

日本公式サイトの説明によると、ウッドウィックは火を灯すと「パチパチ」と音がするアメリカ生まれのキャンドルだ。ブランド名は、木(ウッド)でできた芯(ウィック)に由来する。

ハースウィックは、そのシリーズのひとつで、日本公式サイトでは「since 2014~」と載っている。公式サイトの説明は次のとおりだ。

Hearth(ハース)とは暖炉のこと。欧米では家族団らんの象徴とも言われています。

カメヤマの商品一覧には「全種類、ブラックの箱付きタイプ」とある。公式の商品画像では、木のふたが付いた横長の楕円形のガラス容器で、中のロウの表面に平たい木の芯が見える。丸いジャー(ジャーキャンドル)とは形が違うので、見分けやすい。

サイズはW192×L115×H87mm、重さ1,495g。箱は黒の別サイズ

カメヤマ公式オンラインショップの「WoodWickハースウィック(箱付き)カシミヤ」ページの表記はこうだ。

項目公式の表記
本体サイズW192×L115×H87mm
箱サイズW194×L118×H90mm
重量1495g
材質木製芯・ガラス・パラフィン(ロウ)・ソイワックス配合・木製蓋付き
燃焼時間約40時間(無風・気温20〜28度前後の環境下における平均値)
価格7,000円(税別)=税込7,700円(2026年10月4日時点)

トリロジーハースウィック(カフェスイーツ)のページも、サイズ・重量・燃焼時間は同じ表記だ。

公式の説明に、屋外やキャンプ場で使う記載はなかった。

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燃焼時間「約40時間」は燃え尽きるまでの目安。1回に灯すのは3〜4時間まで

商品ページの燃焼時間は、燃え尽きるまでの合計の目安で、条件がついている。

燃焼時間は無風・気温20〜28度前後の環境下における平均値です。湿度・気温・風など使用状況により変動します。

1回に続けて灯していい時間は別に書かれている。ハースウィックの商品ページの【キャンドルを上手に楽しむために】には、こうある。

  • ロウの表面より3〜5mm程度露出するように芯の長さを調節する
  • 連続燃焼はススなどの発生を防ぐため、3〜4時間まで
  • 芯に自然木を使用しているため、商品により音の強弱がある

つまり、40時間を1回で使い切る商品ではない。音の大きさにも個体差があると、公式があらかじめ断っている。

米国の運営会社のヘルプセンターの「WoodWick® Safety & Care Guidelines」も、1回の使用で「3–4 hours」灯すよう書いている。ただし芯の手入れは、日本の商品ページと書き方が違う。

資料芯の手入れの記載
カメヤマ(日本)の商品ページロウの表面より3〜5mm程度露出するように芯の長さを調節
米国ヘルプセンター(Ellipse=楕円形の商品の項)「Hearthwick® wick」の性質上、芯を切る必要は通常ない。炎が1インチ(約2.5cm)を超えたり、煙が出たりしたときだけ、火を消して芯とロウが冷めてから、焦げた先を布や紙ナプキンで折り取る

米国の運営会社の製品サイトには、日本のハースウィックと同じ名前の香り(カシミヤ=Cashmere、ホワイトチークなど)が並ぶ楕円形の「Ellipse」シリーズがあり、芯も「Hearthwick® wooden wick」とされている。寸法も日本の本体サイズに近い。同じ系統とみられるが、日本のハースウィックを米国のEllipseと同一商品と書いた公式の記載は見つからなかった。そのため、数字は日本の商品ページに従い、米国の記載は参考にとどめる。

香りは公式一覧に31種類。価格はどれも税込7,700円

カメヤマ公式オンラインショップのハースウィック一覧(2026年10月4日に閲覧)には、ハースウィックが31種類、トリロジーハースウィックが4種類並んでいる。商品の価格はいずれも7,000円(税別)=税込7,700円で、同じだ。一部は直営店限定販売の表示がある。

WoodWick日本公式サイトは、全体で約60種類の香りがあるとしている。香りの説明は公式の一覧から抜き出すと、たとえば次のとおりだ。

香り公式の説明
カシミヤサンダルウッド、トンカ豆、カリンなど、意外な組み合わせのフレグランスノートが、贅沢で魅力的な香り。
ホワイトティー&ジャスミンジャスミンがほんのり香るホワイトティーに、レッドシダーとローズのアクセント。
イブニングバンファイア親しい友人たちとたき火を囲んで過ごした夜を思い出させる、温かく魅力的な森の香り。

日本公式サイトの「日本の人気フレグランス ベスト5」は、ホワイトティー&ジャスミン、ラベンダースパ、ホワイトチーク、イブニングバンファイア、ユズブルームズの順だ。集計の時期は書かれていない。

トリロジーハースウィックは3層に分かれていて、カメヤマの商品ページは、層ごとに香りが違うとしている。カフェスイーツはバニラビーン・キャラメル・ビスコッティの3層だ。

シェードは税込3,300円、セットは11,000円。パチパチ音が反響しやすい鉄製

ハースウィック専用の鉄製シェードも、カメヤマ公式オンラインショップで売られている。商品ページの表記は次のとおり。

項目公式の表記
サイズW222×L142×H98mm
重量・材質130g・鉄製
価格3,000円(税別)=税込3,300円

商品ページの説明は「鉄製のシェードのためWoodWickの焚き火のようなパチパチ音が反響しやすくなります。」だ。日本公式サイトは、熱が逃げにくくなって中心だけが溶けるトンネル現象を防げるとも書いている。

キャンドルとシェードのセット商品は税込11,000円(ハースウィック+シェード、トリロジー+シェードとも)。本体7,700円とシェード3,300円を別々に買った合計と同じ額だ。セットで選べる香りは、一覧の表示ではハースウィックが17種、トリロジーが4種に限られる(2026年10月4日時点)。

火のつけっぱなしにしない。テントの中・車の中では灯さない

ここからは安全の話だ。ハースウィックは火を使う道具で、公式の注意は次のとおり。カメヤマ公式サイトの「キャンドルQ&A」(ウッドウィック専用ではなく、キャンドル全般の説明)には、こうある。

  • ガラス・陶器などの不燃性のホルダーにセットし、安定した平らな場所に置く
  • 周りにカーテンや紙などの燃えやすいものがないか確かめる
  • 小さな子どもやペットがいるところでは、手の届かない場所に置く
  • 空調などの強い風が当たる場所は避ける(不完全燃焼で油煙が出る・燃焼時間が大幅に短くなる)

火を灯したらそばを離れないこと、寝るときやそばを離れるときは必ず火を消すことを守って下さいね。

米国ヘルプセンターも「Never leave a burning candle unattended.」(燃えているキャンドルから離れない)と書き、燃えやすい物から離すこと、燃えている間は動かさないことも挙げている。

焚き火のような音がしても、テントの中や車の中で灯すのは勧めない。布のテントや狭い車内は、公式が避けるよう書いている「燃えやすいもの」が近い場所だ。「寝るときは消す」だけでなく、起きている間でも、テントの中・車の中では灯さない。NITE(製品評価技術基盤機構)と消費者庁も、テントの中などの換気が不十分な場所で、たき火やこんろ、ランタンなどを使うと一酸化炭素中毒のおそれがあるとして、屋外の風通しのよい場所で使うよう呼びかけている。キャンドルは名指しされていないが、この記事では、テントの中で火を使わないという同じ考え方をとる。理由は上のとおり、燃えやすいものが近いからだ。

では、屋外ならいいかというと、そうでもない。燃焼時間は「無風」の数字で、風が当たると不完全燃焼になるとカメヤマは書いている。キャンプ場の焚き火の代わりに持ち出す使い方は、公式が案内していない。日本公式サイトが紹介している使い方も、リビングや玄関など家の中だ。「だから屋外のキャンプ場なら安全」という意味ではない。

どこで買えるか、使い方・消し方は別の記事で

購入先は、カメヤマ公式オンラインショップが基本だ。日本公式サイトは、並行輸入品について「弊社以外が輸入した「WoodWick」の品質は保証いたしかねます」と注意している。直営店以外の取扱店は、WoodWickはどこで買える?の記事にまとめている。

火のつけ方、消し方(水をかけない)、トラブル時の対処は、ウッドウィックの使い方・消し方の記事に書いた。

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